shirahata8国際アートクラブ レポート

生成AIとアートの“今”を語る朝。異なる業界
の13人が集まった学びの時間
6月13日(土)10時30分。
宮崎台の街がゆっくりと週末の空気に包まれるなか、Shirahata8国際アートクラブでは「
生成AI最新事情×アート勉強会」を開催しました。
窓から差し込むやわらかな光。コーヒーの香りが漂う会場には、少し早めに到着した参加者
同士が自然と会話を始める姿も見られます。
「最近、生成AIってどうなっているんですか?」
「仕事で使っているけれど、もっと活用方法を知りたい」
そんな言葉が交わされながら、13名の参加者が集まりました。
アートやデザインに関心のある方はもちろん、ITエンジニア、紙芝居屋さんなど、普段はな
かなか同じ場所で出会うことのない人たちが一堂に会した朝でした。
1.どのようなイベントを開催されましたか?
今回開催したのは、「生成AI最新事情×アート勉強会」。
日々進化を続ける生成AIについて、最新の動向や活用事例を学びながら、これからのクリエ
イティブや仕事との関わり方について考える勉強会です。
今回の大きな特徴は、実際に生成AIのシステム開発に携わるプロフェッショナルを講師とし
てお迎えしたこと。
ニュースやSNSで断片的に情報を目にすることはあっても、実際に開発の現場にいる方の
お話を聞く機会はそう多くありません。
講義が始まると、会場の空気は一気に集中モードに。
スクリーンに映し出される最新事例を見ながら、参加者の皆さんは真剣な表情でメモを取っ
ていました。
「そんなことまでできるんですね」
思わず漏れる驚きの声。
専門的な内容も含まれていましたが、初心者にも分かりやすい言葉で説明してくださったお
かげで、生成AIに初めて触れる方も自然と話についていくことができました。

2.なぜイベントを開催しようと思いましたか?
ここ数年で、生成AIは私たちの暮らしや仕事の中に急速に入り込んできました。
クリエイターにとっても、エンジニアにとっても、あるいは全く別の仕事をしている人にと
っても、無関係ではいられない存在になりつつあります。
一方で、「難しそう」「何が正しい情報なのか分からない」という声も少なくありません。
だからこそ今回は、専門家から直接話を聞きながら、参加者同士でも気軽に意見交換ができ
る場をつくりたいと思いました。
知識を一方的に受け取るだけではなく、「自分ならどう使うだろう」「これからどんな未来
が来るのだろう」と考える時間。
アートクラブらしく、正解を探すというよりも、みんなで未来をのぞき込むような場になれ
ばという思いがありました。
3.イベントにはどのような方が参加してくれましたか?
今回の参加者は男性7名、女性6名。
働き世代を中心に、さまざまな分野で活躍されている方々が集まってくださいました。
アーティストやデザイナーなどのクリエイターはもちろん、ITエンジニア、紙芝居の活動を
されている方など、その顔ぶれは実に多彩です。
休憩時間になると、
「その仕事にもAIって関係あるんですか?」
「それ面白いですね」
と自然に会話が生まれます。
職業も年代も異なる人たちが、ひとつのテーマをきっかけに語り合う。
こうした偶然の出会いは、いつもこの場ならではだと感じます。
生成AIという共通の話題があることで、普段なら交わらないような世界同士が少し近づいて
いく。
そんな光景があちらこちらで見られました。

4.イベントを終えてみて、いかがでしたか?
今回の勉強会は、新しい挑戦でもありました。
生成AIのシステム開発に関わるプロの方を講師としてお迎えするのは初めての試みだったか
らです。
実際に開催してみると、参加者の皆さんの熱量の高さに驚かされました。
講義中はメモを取る手が止まらず、終了後も質問が続きます。
「知らなかったことばかりでした」
「初心者でも理解できました」
そんな感想も多く聞かれました。
難しい技術の話で終わるのではなく、「自分の仕事や活動にどう活かせるか」という視点で
考えられたことが、大きな価値だったように思います。
また、同じ情報を聞いていても、人によって受け取り方が違うのも印象的でした。
クリエイターは表現の可能性を見つめ、エンジニアは技術の進化を考え、地域活動をしてい
る方は新しい活用方法を想像する。
一つのテーマから、さまざまな未来が広がっていく。
そんな豊かな時間になりました。

5.次回のご案内
次回は6月27日(土)に「クリエイティブ交流会」を開催します。
作品を持ってきても、持ってこなくても大丈夫。
アートやデザイン、ものづくりの話をしながら、気軽に人とつながる時間です。
最近見た展示の話でも、制作中の悩みでも、ただ誰かの話を聞くだけでも構いません。
ふらりと立ち寄った先で、新しい視点や仲間と出会えることがあります。
そんな小さな出会いの積み重ねが、また次の創作につながっていくのかもしれません。
6月の終わり、アートを肴にゆるやかに語り合う時間をご一緒できたらうれしいです。
