shirahata8国際アートクラブ「創る教室」クリエイティブ交流会 vol.02レポート

shirahata8国際アートクラブ「創る教室」クリエイティブ交流会 vol.02レポート

ー 世代も国も越えて、“好き”がつながる朝

まだ静けさの残る土曜の朝。
2026年3月21日、10時30分。
シェアトラックス宮崎台の一室に、ゆっくりと人が集まりはじめる。

この日開催されたのは、
shirahata8国際アートクラブ「クリエイティブ交流会 vol.02」

前回に続き、“つくる”ではなく“語る”ことを主役にした時間。
作品を持ち寄り、それを肴に会話をする。
シンプルだけれど、少しだけ特別な90分のはじまりです。


Contents

1. どのようなイベントを開催されましたか?

今回のテーマは、
「好きな作品、または自分の作品を持ち寄り、シェアすること」

それぞれが持ってきたのは、写真、イラスト、過去の制作物、そして好きなアーティストの資料。
机の上に並びはじめた瞬間、そこは小さなギャラリーに変わります。

ある人は、自分が撮影した写真を紹介。
ある人は、写真とイラストを組み合わせた初めての作品を披露。
またある人は、自分の表現の変遷を語りながら、丁寧に作品を見せてくれました。

「これはどういう意図で作ったんですか?」
「この構図、すごくいいですね」

そんな言葉が自然に行き交い、会話は途切れることなく続いていきます。

印象的だったのは、
どの作品に対しても、全員がしっかりと“向き合っていた”こと。

ただ見るのではなく、
背景を聞き、想いを受け取る。

その積み重ねが、場の空気をゆっくりと深くしていきました。


2. なぜイベントを開催しようと思いましたか?

「創る教室」はこれまで、手を動かすワークショップを中心に開催してきました。
けれど回を重ねる中で見えてきたのが、“対話”の力です。

作品は完成した瞬間で終わるものではなく、
誰かと共有することで、はじめて広がっていく。

「なぜこれを作ったのか」
「何を感じているのか」

そうした言葉が加わることで、
作品はより立体的になり、人と人の距離も自然と近づいていきます。

そしてもう一つ。
この場所で実現したかったのは、世代や国籍を越えた交流です。

宮崎台という日常の中で、
世界とゆるやかにつながる空間をつくること。

この交流会は、そのための小さな実験でもあります。


3. イベントにはどのような方が参加してくれましたか?

この日集まったのは、男性4名、女性3名。

20代の大学生。80代のカメラマン。ロシア出身の男性たち。WEBデザイナー。


世代も、国も、職業もバラバラ。
けれどその違いが、むしろ会話の面白さを生んでいました。

大学生の自由な発想。
80代カメラマンの深みある視点。
海外出身者ならではの文化的な感覚。
デザイナーの論理的な構成力。

それぞれの言葉が重なり合い、
ひとつのテーブルの上に、小さな“世界”が立ち上がっていきます。

会話は自然と日本語と英語が混ざり合い、
ときに翻訳しながら、ときに感覚で理解しながら進んでいく。

その曖昧ささえも、心地よいリズムになっていました。


4. イベントを終えてみて、いかがでしたか?

気がつけば、90分はあっという間。

特に印象に残っているのは、
誰もが“自分の言葉で語っていた”こと。

そして同時に、
誰かの話を最後まで丁寧に聞いていたこと。

急がない。否定しない。
ただ、興味を持って受け取る。

そんな空気が、この場にはありました。

「こういう時間、いいですね」
「また来たいです」

そんな言葉が自然とこぼれます。

vol.01に続き、今回のvol.02でも、
shirahata8国際アートクラブが目指してきた形が、確かに立ち上がってきていると感じました。

アートは特別なものではなく、
誰かの“好き”から始まるもの。

そして、その“好き”を共有することで、
新しい視点やつながりが生まれる。

そのことを、改めて実感した時間でした。


5. 次回のご案内

次回は、4月26日(日)10:30〜12:00
再び「創る教室」の交流会バージョンとして開催予定です。

作品を持ち寄るもよし。
好きなアーティストについて語るもよし。

“つくる”の前に、“語る”。
その時間が、きっと新しい創造のきっかけになります。

日常の中に、少しだけ深い会話を。

次は、あなたの“好き”もこのテーブルに並べてみませんか?
宮崎台で、お待ちしています。

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