シェアハウス入居者活動レポート【SHARE TRAX 宮崎台・TRAX Rental Space】
こんにちは、マチラボシェア運営局です。
東急田園都市線の宮前平駅と宮崎台駅から徒歩11分に位置するシェアトラックス宮崎台。
今回はこちらのシェアハウスで活動する入居者さまの活動をレポートしたいと思います。
◆主催者紹介
宮本 育夢
SHARE TRAX宮崎台へ入居のタイミングでスタートアップ株式会社Hugmuを創業。
社会での生きづらさを感じている人たちが自分の個性や特徴を生かして夢を持って活躍できる場所を創りたいと考えて発足。LP制作・デジタルマーケティング、発達障害グレーゾーン支援、商品開発(設計およびモックアップ試作)等を手掛ける。
◆開催目的
会社の1つの事業部であるコミュニティ事業の第一弾としてピラティスを実施しました。
ピラティスは自分の骨や筋肉に意識を集中させて自分の身体を知ることができます。
元々リハビリから始まりましたが、今では発達障害の症状軽減につながる可能性があることがわかってきていることから取り上げました。
ピラティスで自分の身体のことを知り、その後の交流会では自分の内面の性質を理解するという2つの側面から自己理解を深める目的で開催しました。
◆主催者の想い
発達障害グレーゾーンの生きづらさを解消したいという想いから会社を立ち上げました。
直近のイベントではADHD傾向、ASD傾向、どちらでもないの3タイプが必ず一緒に時間を過ごすということを意識しています。
グレーゾーンの人たちは個性豊かで、得意と不得意が分かりやすい傾向にありますが、客観性に欠けることも多いので自分とは性質の異なる人を知るまたは、他の人から意見をもらうことで基準(枠)を知ることができます。
また、グレーゾーンでない人たちは、個性豊かな人たちの発想を知ることで「そんな考え方があるのか!」と刺激になる場合が多いです。枠からのはみ出し方を知るのも面白いことかと思います。
私はADHD傾向があるグレーゾーンの人間ですが、「普通にしてなさい」と怒られて普通が分からずパニックになったことがあります。
『普通という枠を知らない人は枠を知れば強くなる。枠の中でしか思考できない人は枠からはみ出た思考を知れば強くなる。』
そんなことを感じて生きてきたので、色んなタイプの人が集まって異次元融合のような面白い反応が起こるような機会を生み出していきたいと思います。
◆イベント振り返り、今後について
今回、想像以上に盛り上がり、参加者からも「またやりたい!」というお声をいただいたので定期開催をしていくことを決めました。
今後は、ピラティス以外でも「感性を刺激したり、普段はやらないことに挑戦していく中で使っていなかった能力を意識的に使ってみたり、参加者と自分との違いを知って自己理解を深めたり」など、ここに来たら自分のことが分かるようなイベントを実施していきます。
発達障害グレーゾーンの自覚があり生きづらさを感じている方や、そうでなくても自分のことを知って今後に活かしたい、色んな人の価値観や感性に触れて自分自身を豊かにしていきたいという方に来ていただけたら嬉しいです。
◆SHARE TRAX 宮崎台について
SHARE TRAX 宮崎台は77人規模のシェアハウス。大きなコミュニティの中で、時には交流を楽しみ、時には1人の時間をゆったりと過ごせる。1つのお家に居ながら様々な過ごし方ができる。そんな空間を目指します。
◆TRAX Rental Speceについて
TRAX Rental SpaceはSHARE TRAX 宮崎台に隣接する独立した出入口のレンタルスペースです。一般の方も料金を押原頂ければご利用かのうです。SHARE TRAX 宮崎台の入居者さまには事前予約制にて無料提供し、活動を応援しております。(諸条件ございますので詳しくはお気軽にお問い合わせください。)